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頭皮マッサージと日焼け対策で育毛

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頭皮マッサージで血行促進

最近、髪の毛が薄くなってきたな・・・
髪のコシが弱くなってきたな・・・
そのような悩みをお持ちでしたら、頭皮環境が乱れているかもしれません。
やはり、頭皮環境が乱れていると、薄毛の原因にもなってしまいます。
そこで、おすすめなのは、頭皮マッサージをすることです。
では、頭皮マッサージをすることで、どのような効果があるのでしょうか?
この点を中心に説明していきます。

 

頭皮マッサージの効果は?

その効果に関しては、下記の効果があります。

1. 血行促進

頭皮をマッサージすると、頭皮に刺激が加わります。
刺激が加わると、そこに血流が流れるようになります。
髪の毛は、頭皮にある毛細血管から、髪の成長に必要な栄養成分を取り込みます。
薄毛になると、毛細血管に流れる血流が少なくなってしまいます。
そこで、頭皮マッサージすることで、血行促進効果が期待できます。

2. 頭皮を柔らかくする

あなたは、肩や腰がこっていることはないでしょうか?
実は、こっていると、その部分は固くなっています。
いわゆる筋肉が緊張した状態になっています。
そして、コリの原因として、血行不良があります。
頭皮が固いということは、血行不良を起こしています。
土に例えるなら固い土になっていて、植物が根を十分に張ることができない状況です。
頭皮マッサージをすることで、最初に触れた血行促進につながり、あわせて頭皮も柔らかくなります。
頭皮が柔らなくなれば、髪の毛も生えやすくなる、というわけです。

3. 毛穴に詰まった皮脂を取り除ける

頭皮には、肌質と乾燥を防ぐため、適度な皮脂があります。
しかし、そのまま放置すると皮脂は酸化して、毛穴の目詰まりの原因となります。
そこで、頭皮マッサージをすることで、古い皮脂を取り除くことができます。

以上のような頭皮マッサージをすることで、頭皮の血行促進とキレイにする効果が期待できます。

 

頭皮マッサージの方法について

頭皮マッサージの効果を知ったところで、具体的な方法はどうすればいいのでしょうか?
詳しく説明していきます。

1. 頭皮マッサージをするタイミングは?

頭皮の血行がよくなっている、そしてキレイにできる、お風呂に入っているときがおすすめです。

2. 準備するものは?

少し広めのブラシとシャンプーを準備しましょう。
また、シャンプーと頭皮マッサージを効率的にできる、専用のスカルプブラシがあればおすすめです。
ほかにも育毛剤を使っていたら、用意しておきましょう。

3. 実際の手順は?

手順1.

髪の毛が乾いた状態で、ブラシで髪をとかします。

手順2.

髪全体がしっかり濡れるように、シャワーなどをかけます。

手順3.

指先で揉むように、シャンプーをしていきます。
こめかみから頭頂部に向かって、指先で揉んでいきます。
力を入れると頭皮に傷がつくため、やさしく揉んでいきます。
専用のスカルプブラシでマッサージしても問題ありません。

手順4.

しっかりとシャンプーをお湯で洗い流します。
髪が濡れたままだと、極度な乾燥を招いてしまい、頭皮が乾燥してしまいます。
極度な乾燥を防ぐため、ドライヤーで髪を乾かします。

手順5.

必要に応じて、育毛剤を利用します。

 

頭皮マッサージの効果が出るまでの時間は?

やはり、個人差が出るため人それぞれです。
頭皮環境が乱れている場合、それなりに時間がかかります。
また、頭皮環境だけ整えても、日々の生活環境が悪い場合、効果が出ません。
規則正しい生活や食事をするなど、健康管理にも気をつけることで、相乗効果が期待できます。

 

日焼けと頭皮の健康の関係

頭皮が薄くなると、やはり気になることがたくさん出てきます。
たとえば、他人の目線もあるかもしれませんね。
そもそも、他人の存在がなければ、薄毛を気にする必要もありません。
他には、よくも悪くも季節を感じやすくなります。
冬だと寒くなり、夏だと暑さを感じます。
そこで気になるのは、夏に頭皮が日焼けすると、頭皮の健康状態はどうなるのか?
頭皮が日焼けすることで、髪の成長に影響が出るのか?
この点を中心に説明していきます。

日焼けする原因は何なの?

原因は太陽光線にある紫外線です。
UVとも呼ばれ、ウルトラバイオレットの略称です。
紫外線が肌を刺激して、日焼けの原因を作ります。
そして、私たちの肌に当たる紫外線は、大きくわけて2種類あります。
それは、UVAとUVBです。
UVAは肌の奥に浸透するほど、強力な紫外線です。
UVBはUVAより弱くなりますが、肌の表面で止まります。

 

紫外線が肌に当たるとどうなるの?

出てくる症状はいくつかありますが、肌の老化やシミなどを作ります。
そして、夏場のように強い紫外線に長く当たれば、日焼けの原因になります。
先ほど説明したUVAの場合、肌の奥の皮下組織まで浸透します。
女性が気にする、シワやたるみの原因になります。
UVBの場合、肌表面にダメージを与え、シミの原因になります。

 

頭皮に紫外線が当たるとどうなるの?

頭皮もそして頭皮以外の部分も同じ肌です。
しかし、頭皮には皮脂が多く分泌されています。
皮脂の役割は、乾燥を防ぐ役割があります。
頭皮に紫外線が当たると、乾燥を招く原因となります。
また、皮脂がある影響で、日焼けをしやすくなります。
結果として皮脂が酸化してしまいます。
そして、頭皮に長時間紫外線が当たると、皮がめくれてしまいます。
頭皮の表皮がむけてしまい、フケのようになります。
表皮がむけてしまうと、肌を守る部分が少なくなってしまいます。

 

頭皮が日焼けすると薄毛の原因になるの?

1回日焼けする程度では、直接薄毛の原因にはなりません。
しかし、日焼けを常にしている場合、薄毛の原因を作ることになります。
紫外線の影響で、頭皮の状態が劣悪になると、回復するまで時間がかかります。
その間、髪の毛もぱさつくなど、髪の毛にいいことは何もありません。

 

頭皮を紫外線と薄毛から守る方法は?

夏場の紫外線は強いため、何度も太陽に当たるとどんどん頭皮にダメージが加わります。

では、どのようにすれば紫外線の影響による、薄毛から守ることができるのでしょうか?

1. 日焼けした部分を冷やす

日焼けとは、いわゆるやけどです。
頭皮がやけどをして、炎症を起こしている状態です。
そこで、炎症を起こした頭皮を、水で濡らしたタオルで冷やして対処しましょう。

2. ヒリヒリ痛むときのシャンプーについて

頭皮がヒリヒリして痛い場合には、なるべく刺激を与えないことです。
とはいっても、汗をかいて不潔な状態のまま、放置するのはよくありません。
頭皮にある皮脂が酸化して、髪の毛に悪い影響を与えます。
シャンプーをするときには、シャンプーの量を少なめにして刺激を減らしましょう。

3. 頭皮のケアについて

大切なのは、日焼けしたあとのケアではなく、事前に予防することが重要です。
可能であれば、UVカットをする帽子や日傘を使いましょう。
日傘は女性のイメージを持たれるかもしれませんが、男性向けの日傘もたくさんあります。
そして、日焼け止めを塗ることも忘れないようにしましょう。
最近は、頭皮や髪専用の日焼け止めも販売されています。

頭皮が日焼けしてダメージが出ると、回復まで1ヶ月程度かかります。
ダメージを早く回復するためにも、未然に防ぐためにも、日焼け対策を心がけましょう。

 

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